お餅を食べて、能登伝統の味と技術を応援!「能登の伝統〈とぼ餅〉を救う19日間のプロジェクト」の開始について

株式会社北國フィナンシャルホールディングス(代表取締役社長:杖村 修司)グループの株式会社COREZO(代表取締役社長:園 悟志)が運営するECモールCOREZOにて、能登半島地震の影響で販路を失った「能登の伝統〈とぼ餅〉を救う19日間のプロジェクト」を下記の通り開始いたしましたのでお知らせします。当社では今後も、北陸地域ならではの食や文化・体験を全国に発信し、地域企業のサポートを継続してまいります。

■プロジェクトの概要
「能登の伝統〈とぼ餅〉を救う19日間のプロジェクト」は、能登半島地震の影響で販路を失った「むらのもちや」さんが製造する「とぼ餅」および丸餅の販売をECモールCOREZOにて行うものです。

2024 年3月8日(金)~2024年3月26日(火)の期間中、3月末に賞味期限が迫る商品を販売します。全国の皆さまに商品をご購入いただくことで、能登半島地震からの復興支援並びに、「とぼ餅」の伝統を守るための支援につなげるプロジェクトです。

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■北陸の伝統食「とぼ餅」
とぼ餅とは、棒状に成形した「北陸地域特有」のお餅を指します。
「とぼ」の由来は諸説ありますが、お米の量を図る「斗棒(とぼ)」という農機具にちなんだ名前です。
北陸の寒い地域で、冬場に作られる地域の伝統食であり、古くから地元住民に愛されています。

とぼ餅

■能登半島地震により伝統ある「とぼ餅」が廃棄の危機に
石川県能登町にある「むらのもちや」さんは、その伝統ある「とぼ餅」などを製造し、地元住民向けに長年販売してきました。しかし、1月1日に発生した能登半島地震の影響により、地元住民の日常生活が奪われ、大切な販路は今も失ったままです。
地元住民同様に「むらのもちや」さんも大きな被害を受け、復旧に多くの時間を割いている中、初春に販売する目的で製造したお餅の賞味期限が3月末に迫っています。

地震の被害を受けた加工場

このような状況を知った北國銀行の担当者が、グループ会社の当社に相談。今回、当社の地域商社機能を活用し、商品を一括仕入れし、運営するECモール内で販売するプロジェクトを立ち上げることとなりました。

■伝統を受け継いできた「むらのもちや」。能登の味を守り、能登の復興を応援したい。
「むらのもちや」さんが大切にしていること。それは、「必要最小限の素材で、優しいもの」をつくること。そのために昔ながらの製法で、「とぼ餅」や「丸餅」はつくられており、長期保管が難しい商品でもあります。
それでも古くから地域で受け継がれてきた味を大切にし、四季折々の豊かな自然の恵を生かした「奥能登のおいしい」を届けたいという想いで今も復興に向けて取り組んでいます。
伝統の製法で作られた能登の味を守り続けるために、COREZOで商品を購入し、「むらのもちや」さん、そして能登の復興を応援しませんか。

特集名 能登の伝統「とぼ餅」を救う19日間のプロジェクト
内容 3月末に賞味期限を迎える「とぼ餅」および丸餅の販売
対象期間 2024年3月8日(金)~2024年3月26日(火)まで
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