中長期経営戦略

中長期経営戦略2023

2023年5月8日アップデート

2021年より、中長期で目指すべき水準、戦略を毎期アップデート。
2023年4月~2026年3月までを新ビジネスモデル確立に向けた集中期間とする。

中長期経営戦略の説明資料はこちら



企業価値向上に向けた施策








アップデートのポイント

資本効率の改善

  • 自己資本比率を10%前後に維持しつつ、余剰資本は株主還元・新事業投資を強化する。
  • 5年目にROE7%超え、早期8%の達成を目指す。


重点ビジネス領域の拡大

1. 融資とリースの一体運用

事業性理解を通じたファイナンスおよびインターネットバンキングを活用したデジタルによるスピードと効率化の実現

2. コンサルティング&
アドバイザリー

自治体・北陸地域を超えたセグメント別アプローチの展開

個人・事業法人・金融機関へ資産運用の投資助言ビジネス強化

3. キャッシュレスの進展

カード・デジタル地域通貨によるキャッシュレス比率向上

4. 投資業務の拡大

投資枠・投資地域・対象業種の大幅拡大

5. 市場部門のさらなる高度化

2 %前後の期待リターンを目指したリスク管理レベルと収益性向上

6. DXとシステムモダナイゼーション

次期バンキングシステム開発と内製化戦略の進捗による質の向上とコスト削減

7. ESGの取組み強化

人的資本へのさらなる資源投下

ガバナンスの強化と環境配慮への取組み強化





中長期に目指す水準 ※2023.5.8公表内容

将来の環境予想と、取組み方針に基づき中長期的にイメージする水準

項 目 2023/3期
実績
2024/3期
1年後
2026/3期
3年後
2028/3期
5年後
2033/3期
10年後
経常利益(連結) 160億円 167億円 181億円 283億円 404億円
当期純利益(連結) 87億円 110億円 114億円 184億円 269億円
重点取組事業収益(連結) 388億円 351億円 391億円 498億円 600億円
ROE(連結)※ 3.9% 5.0% 5%以上 7%以上 8%以上
参考 : 株主資本ベース
ROE(連結)
4.0% 5.1% 5%以上 7%以上 8%以上

※国内基準行ベースのバーゼルⅢコア資本に対する親会社株主に帰属する当期純利益額により算出





中長期に目指す水準(詳細内訳・連結) ※2023.5.8公表内容


項 目 2023/3期
実績
2024/3期
1年後
2026/3期
3年後
2028/3期
5年後
2033/3期
10年後
重点ビジネス 388億円 351億円 391億円 498億円 600億円
事業性融資・リース 148億円 148億円 160億円 162億円 167億円
キャッシュレス 14億円 17億円 26億円 40億円 89億円
コンサルティング&
アドバイザリー
10億円 20億円 31億円 40億円 62億円
投資助言 1億円 2億円 5億円 8億円 11億円
投資ファンド 2億円 4億円 7億円 85億円 101億円
市場運用 212億円 161億円 161億円 163億円 169億円
その他収益(消費者ローン等) 145億円 170億円 174億円 191億円 202億円
与信関係費用 62億円 30億円 30億円 30億円 30億円
経費 310億円 324億円 354億円 376億円 368億円
うちシステムコスト※ 68億円 69億円 62億円 62億円 48億円
経常利益 160億円 167億円 181億円 283億円 404億円

※ソフトウェア開発費(減価償却費)とランニングコスト(事務委託費等)の合計