キャリア自律と人材育成
Career support
自身が望むキャリアに向けて、積極的に努力を重ね自己成長できる、
「キャリア自律」のサポート体制に力を入れています。
キャリアレビューの取り組み

北國FHDでは、銀行を含むすべてのグループ会社社員が「キャリアレビュー」を行っています。
「キャリアレビュー」では、キャリアプランのブラッシュアップや、求められる役割・スキルの振り返りなどをチームメンバーと1on1形式で行います。
一人ひとりが望むキャリアを実現し、組織の中で期待される役割を果たすためには、定量的なものさしでの評価ではなく、対話を繰り返し、メンバーの自己成長とキャリア自律をサポートする体制が必要だと考えています。
社員の「キャリアプラン」を支える仕組み
自社開発人事システム 「Myキャリア」 |
北國FHD全社員のプロフィール・スキル・業務経験、キャリアプランなどが確認できる、自社開発システムです。 一人ひとりの希望業務やキャリアプランといった思いを可視化することで、チームメンバーとの相互理解を促進します。1on1などの人材育成状況も確認でき、周りの声を取り入れたスキルチェックを実施することで、本人に成長への気づきを提供します。 各グループ会社の部署プロフィール(業務や求める人材・推奨資格など)が確認できるため、自分が目指すキャリアに何が必要なのかを知ることも可能です。 ![]() |
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部署横断的な プロジェクト運用 |
お客さま本位の経営を実現するため、部署横断的なプロジェクトを組成し、アジャイル型の組織体制を構築しています。 対話型の議論やプロジェクト単位の意思決定により、自分の所属や部署にとらわれず、議論する組織風土の中で自分を成長させることができます。 プロジェクト例
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社内副業制度 「コラボレーション制度」 |
「コラボレーション制度」は本業の業務とは異なる分野の業務を社内副業として行うことができる制度です。 様々な部署の業務内容について深く理解することができ、実践レベルでプロジェクトに参加できるためキャリア開発の一助となっています。 これまでに延べ500名以上が参加しており、社内副業した部署へ異動する社員が年々増加しています。 活動例
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自己啓発サポート・研修体制
変化の時代に対応した継続的な学び直し(リカレント)を支援する体制も整えています。
幅広い分野のオンラインコンテンツを受講できるプランやMBA取得支援をはじめ、その他多様な資格取得へ前向きにチャレンジできる「自己啓発奨励金制度」なども準備しています。
社内研修においては、キャリア自律に向けて自律的に研修を受講できるよう、公募型研修を主としています。
社員一人ひとりが働きがいをもってモチベーション高く業務に取組み、地域に貢献できる「プロフェッショナル人材」となるために、日々スキルアップに取組んでいます。
幅広い分野のオンラインコンテンツ

自己啓発メニューとして、外部機関によるオンライン講座の受講者も定期的に募集しており、受講費用総額の1/2は、会社が負担しています。
経営学、リーダーシップ、問題解決力、オンライン英会話など、幅広い分野の受講が可能となっています。
MBA取得支援
費用補助制度を活用した大学院MBAなどの
教育機関在学者及び修了者数
在学者数 | 修了者数 | |
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2021年3月 | 13名 | 0名 |
2022年3月 | 22名 | 5名 |
2023年3月 | 22名 | 11名 |
よりレベルの高いコンサルティング人材育成に向け、BBT大学大学院(BBT:株式会社ビジネス・ブレークスルー)によるオンライン方式でのMBA(経営管理修士)の受講の際には費用の一部を負担します。
- オンラインでの受講形式であり、通学不要で、業務と両立しながらの継続学習を実現します。仕事をしながらオンラインでMBA取得に向けてトライしている社員は現在33名(BBT大学3名含む)となっています。
難関資格取得支援
難易度の高い資格に挑戦する社員に対し、学習費用・受験費用の一部を「自己啓発奨励金」として支給しています。自己啓発奨励金対象資格の一例をご紹介いたします。
自己啓発奨励金対象資格(一例)
- 弁護士
- 公認会計士
- 司法書士
- 税理士
- 中小企業診断士(1次・2次)
- 証券アナリスト(1次・2次)
- 社会保険労務士
- CFP
- FP1級
- シニアPB
- CIA
- 宅地建物取引士
- プロジェクトマネージャー(IPA)
- ネットワークスペシャリスト(IPA)
- 情報処理安全確保支援士試験
- システムアーキテクト(IPA)
- データベーススペシャリスト(IPA)
- ITサービスマネージャー(IPA)
- ITストラテジスト(IPA)
- TOEIC(650点以上)
- TOEIC(850点以上)
- 行政書士
- 貿易アドバイザー
研修体制
多様な業務分野ごとに「スキルマップ」を策定し、ハードスキルを可視化することでプロフェッショナル人材を育成しています。
スキルマップにより自身に必要な知識やスキルを把握できるようになっており、不足している知識やスキルを習得できるよう幅広い研修を実施しています。
銀行業務やポータブルスキルを学ぶ内容だけでなく、外部講師を招いた問題解決力研修・コーチング研修など、多様な研修を実施することで社員の成長をサポートしています。

デジタル人材・グローバル人材育成
システム・デジタル関連部署だけでなく、全社員を対象に研修などを通じたDX・システム戦略の浸透を図っています。これら関連部署には相応の人数を配置するなど、質・量ともに充実した体制が当社の先進的な取り組みを支えています。
また、お客さまの海外展開ニーズが強まる中、国際感覚を持った社員を育成すべく、海外現地法人をはじめとした国内外の海外ビジネス拠点での勤務機会なども提供しています。
デジタル人材の育成
当社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるにあたり、社員全員のデジタル人材※へのシフトを加速させています。
当社では、システム部門が主体となり「デジタル人材スキルマップ」を策定しています。スキルマップは0.0~3.0の4段階評価で、2.0以上が「地域で価値提供ができるデジタル人材」と定義しています。
ポジションごとに求められる役割やITスキルを全社員が確認でき、自身が受検すべき資格試験や研修、書籍などを知ることができます。また、社内でも研修や動画によるコンテンツ配信を積極的に行っています。
- デジタル人材とは、IT技術を活用し自社やお客さまに価値提供できる人材のことを指します。
主な研修・コンテンツ
- アジャイル研修
- デジタルファーストキャンプ(社外オンライン研修)
- IT基礎動画配信
- ITパスポート問題回答動画配信
- IT研修サブスクリプションサービス
新設部署や業務の公募制
社員のキャリア自律を進めるため、新設部署や業務は公募制を取り入れています。
2023年度はCCイノベーション現地法人(アフリカ駐在)やスタンフォード大学への派遣者を公募制で決定しました。

エントリー以外の採用に関する
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人材開発部 人材開発グループ 採用担当:
076-223-9712
(平日9:00~17:00 ※銀行休業日を除く)