「QR2 号ファンド」による投資実行について
株式会社北國フィナンシャルホールディングス(代表取締役:杖村 修司)の子会社である株式会社QR インベストメント(代表取締役:浜野 文雄)は、QR2 号ファンド投資事業有限責任組合より株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役:下村 雄一郎、以下 バイウィル)に投資を実行したことをお知らせいたします。
株式会社バイウィルについて
バイウィルは、「ずっと愛される日本を。意志の力で。」というパーパスを掲げ、地域からのカーボンニュートラルを実現するために、脱炭素活動に取り組んでおります。バイウィルは2050 年までのカーボンニュートラル達成に向けては「カーボンクレジット」がカギを握ると考え、カーボンクレジットを「創る」「使う」「学ぶ」「伝える」という4 つのサービスを提供しております。カーボンクレジット創出元である森林所有者、農家、中小企業等にネットワークを持つ地域金融機関と協力し、日本全国の脱炭素化を加速させることを目指します。
会社名 | 株式会社バイウィル |
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代表者 | 下村 雄一郎 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6 階 |
事業内容 | ・環境価値創出支援事業(クレジット創出) ・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介) ・脱炭素コンサルティング事業ブランドコンサルティング事業 |
ホームページ | https://www.bywill.co.jp/ |
投資の背景について
日本が目標とする2050年カーボンニュートラルの実現にはバイウィルの取り組みが必要不可欠です。気候変動対策の必要性が増し、国際的な気候協定や政府政策により温室効果ガスの削減が急務となっている中で、同社が行うカーボンクレジットの創出支援は様々なステークホルダーに対して大きな価値を提供することができます。消費者による環境意識の高まりや技術コストの低下は、同社の事業展開の後押しとなっております。
北陸地域への大きな寄与も期待できます。地域の環境改善や持続可能な発展に貢献することで、地域社会との共生を図り、地域経済の活性化にもつながります。カーボンクレジットの由来を限定することなく、地域に合わせた創出にも対応が可能です。
同社による取り組みは、環境規制や消費者のニーズに応え、北陸地域だけでなく日本全体の持続可能な成長が期待できるものでありますので、投資を実行いたしました。
QR2 号ファンドについて
名称 | QR2 号ファンド投資事業有限責任組合(略称:QR2号ファンド) |
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設立 | 2023 年7月3日 |
出資者 | 無限責任組合員(GP): 株式会社QRインベストメント 有限責任組合員(LP):株式会社北國銀行 |
存続期間 | 25 年(但し、合意により最大2年間の延長可能) |
投資対象 | 議決権取得制限に該当しない全ての企業 |
QRインベストメントについて
地域の投資会社として、地域のお客さまの事業を支えることを大きなミッションに掲げております。お客さまのステージ毎の様々なニーズにお応えする資本支援を提供することで、地域全体の成長、価値向上に貢献してまいります。
https://www.hokkokubank.co.jp/qri/