「のとBeyond復興ファンド」の設立検討開始について
株式会社北國フィナンシャルホールディングス(代表取締役社長:杖村 修司)グループの株式会社QRインベストメント(本社:石川県金沢市、代表取締役:浜野 文雄)とBPキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:松多 洋一郎)は、能登半島地震からの復興とその先の未来を見据えながら、SDGs達成に向けて一歩を踏み出す事業者の支援を目的に共同ファンドの設立検討を開始したことをお知らせいたします。
能登半島は2024年元日に未曾有の大地震に襲われ、復旧・復興もいまだ道半ばとなっており、今後も様々な形での支援が必要な状況にあります。
当ファンドは、「のとSDGsファンド」に続く2号ファンドを予定しております。今回は、能登地域の資産・資源を有効利活用した持続可能なビジネスの創出を行う企業を投資対象として検討しております。能登半島の復興とその先100年続く進化した未来の能登半島を創ることを支援していくため、新たな出資者も募りながら準備を進めてまいります。
ファンドの概要
名称 | 奥能登SDGs2号投資事業有限責任組合 (略称:のとBeyond復興ファンド) |
---|---|
設立 | 2024年7月1日 |
出資者 | 無限責任組合員(GP) : 株式会社QRインベストメント BPキャピタル株式会社 有限責任組合員(LP) : 株式会社北國銀行 募集検討 |
存続期間 | 10年(但し、合意により2年間の延長可能) |
投資対象 | ・能登半島地震復興のその先の未来を見据えたSDGs達成に資する石川県内の宝達志水町以北に本店等を置く非上場の株式会社 ・スタートアップ企業の場合、シード(プレシード含む)からレイタ―まで全ステージが対象 |
特徴 | ・能登半島の環境・社会・経済の持続的発展に資する企業の成長・承継・再生を支援 ・コンサルティングも含めた幅広い支援において北國銀行グループと連携 ・現地企業等が必要とする知見や技術を有する様々な企業とのコラボレーション |
無限責任組合員
株式会社QRインベストメント
地域の投資会社として、地域のお客さまの事業を支えることを大きなミッションに掲げております。お客さまのステージ毎の様々なニーズにお応えする資本支援を提供することで、地域全体の成長、価値向上に貢献してまいります。
https://www.hokkokubank.co.jp/qri/
BPキャピタル株式会社
「地方から日本を元気にする」という理念のもと、地域コミュニティと密に連携し、地域に存在する貴重な資産・資源等を有効利活用し都市圏企業や大学等のリソースも取り込みながら地域活性化に取り組んでおります。
https://bpcapital.co.jp/
有限責任組合員
株式会社北國銀行
北陸地域のリーディングカンパニーとして、「豊かな明日へ、信頼の架け橋を~ふれあいの輪を拡げ、地域と共に豊かな未来を築きます~」という企業理念のもと、地域産業のバックアップと地域経済の活性化に取り組んでおります。
https://www.hokkokubank.co.jp/